ヤシ科の中でも特徴的な扇形の葉っぱの「ビロウヤシ」
常夏の南国や、アジアンテイストな場所に良く合います。
琉球諸島では、この「ビロウヤシ」の葉で、帽子などを編んだり、扇子を作ったりします。
幹は床材に使用したり、柱にも利用されます。
湿度の高い密林に自生して、成木になると高さが10m~15mにもなります。
春から夏にかけては、新しい葉が次々と伸びてきますので、あまり密集するようなら、古い葉を落としてあげます。
鉢植えの場合、根詰まりにより元気がなくなったり葉の色が悪くなってしまいますので、2年~3年くらいしたら植え替えをオススメいたします。
あまり大きくしたくないときは、同じ大きさの鉢でも構いません。
余分な根を切り落として、新しい土に根をほぐしながら植えましょう。
【置き場所】
室内では、窓辺など光が良く当たる所に置きましょう。
屋外でも大丈夫ですが、夏の直射日光、冬の寒さは避けて気をつけましょう。
【水やり】
基本的に、土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。
夏場は、特に乾きやすいので頻繁に水を与えます。
ちょっと心配な時は、受け皿や鉢カバー内に水を少し溜めておくと良いでしょう。
【肥料】
生長期の春に肥料を与えますが、そこまで大きくしたくないときは、肥料は控えめにしましょう。
エキゾチックなちょっと大人の観葉植物であります「ビロウヤシ」
様々なシーンで活躍しております!
今までの設置場所として、
ビルのエントランス、ハワイアンカフェ、オフィスのロビー、コンサートステージなど
比較的スペースのある場所に適しております。