大切な観葉植物を枯らさないで、長く元気に育てたい!
それには枯れてしまう原因を知ることが必要です。

枯れてしまう原因4つ

【水】

基本は土の表面が乾いたら、鉢底から出るくらい水をあげることです。

乾いた状況が数日続くと、葉がしおれたり下に向くようになり、いずれは葉がパリパリになり手遅れになります。

逆に土に水が多く含んでいるのに、追加追加で水をあげると植物が水を吸収できなくなり、根が傷む根腐れになり、葉が元気なくなり枯れてしまう場合もあります。

水やりの回数は、植物の種類や環境で違いがありますので一概には言えませんが、週に1回~2回を目安に土が乾く適切なペースをつかみましょう。

 

【光】

基本は部屋の中の明るい場所に置くことです。

光が不足すると葉が黄色くなり、徐々に傷んで枯れてしまいます。

でも夏の強い日差しは、葉が茶色くなる葉焼けの原因になりますので、レースのカーテン越しで遮光するか場所を移動しましょう。

日光の自然な光がベストですが、蛍光灯やLED電球なども日光の役わりを果たします。

1日8時間以上植物全体に光が当たるのが望ましいです。

 

【温度】

基本は暑すぎず寒すぎず、人間の感覚が植物も同じ適温になります。

15℃以上が元気に生育するベストな温度で、12℃くらいはぎりぎり耐えられそうな温度で、10℃以下は枯れる可能性が高くなります。

暑さに強い植物や、寒さに強い植物もありますので、植物の適性を知っておきましょう。

 

【虫】

基本は風通しが良い場所に置くことです。

風通しが悪いと虫が発生しやすくなりますので、日中は窓を開けて部屋の空気を入れ替えましょう。

カイガラムシやハダニなど虫が発生してしまうと、植物に必要なアミノ酸などの栄養素を虫が吸収してしまい、植物が弱って枯れる場合もあります。

虫が発生したら早い段階で雑巾や歯ブラシで取り除くか、消毒をしましょう。

 

【水】 【光】 【温度】 【虫】

この4つが主な枯れる原因になりますので特に注意が必要です。

その他の枯れる原因として、栄養が足りない肥料不足、根が張り過ぎた根詰まり、植え替えのタイミング、急な環境の変化などあげられます。

 

様々な原因を知って、予防して元気な植物を育てましょう!

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